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2011年08月14日
コミケ80、サークル参加を終えて [サークル]
コミケ80、サークル「EIGI」のスペースまでお越しいただき、ありがとうございましたッ! サンキューッ!
メールフォームから「取り置きリクエスト」をしていただいた方々にも、無事にすべて頒布することができました。よかったよかった。
そして、なんと今回もいろんな方から差し入れをいただきました! 感謝感激ーッ! 本当にありがとうッ! いつもいつも本当にありがとうッ! 大事にするよ! 大事に食べるよ! 大事に呑むよ!
でもって、友人たちと久しぶりに会えてお話しできるのもコミケのすばらしさ!
「あれ? 太った?」
たくさん言われました! これから痩せるから楽しみにしてろォォ! ダイエットの決意もできる! コミケは偉大ですな!
さて、今回のサークル参加、なんとお隣のサークルも“オタクコント”を制作しているとのことで、少しご挨拶をさせていただきました。
話を進めるうちに「3年前から EIGI に影響を受けて、同人映像作品を作ってるんですよ!」的なことを言われちゃって、おどろきました。なんでも『えいぎずハイ!』に影響を受けたとのこと! 作品名をはっきりと言われ、冗談じゃないことが発覚!
いやはや、そんなこと言われるのは初めてのことです。えへへ。(※ このエントリーでは先方のサークル名は伏せます)
いただいた DVD 群 (をプレイヤーに入れようと、パッケージを開けたら……ドキドキ! EIGI の作品を“オタクコント”として期待して観てくれる方が最初に再生する時の気持ちってこんな感じなのかな?) を見終わったとき、いろんな想いがこみ上げてきたので、その一部をここに書きます。
登場するメンツを観ててすごく感じたのは「人生の醍醐味を味わってるよなぁ」ってことです。
前回の夏コミの記事でも触れましたが、人生は楽しむためにあります。人間には“初めて本気になって生きる瞬間”ってのがあって、それを乗り越えるととても大切なことを得ることができます。
その得られることのひとつに「自分の中にある“人を喜ばせたい”という気持ちに気づく」というのがあります。
人を喜ばせる──生き方をがらりと変えるぐらいのすげえ魅力です。太宰治は書いています。「かれは、人を喜ばせるのが、何よりも好きであった!」(『正義と微笑』)
ただ、その手段が「作品制作」だったりすると、自らの身をけずり、血の汗を流す思いで必死に取り組まなければいけなかったりします。でも、だからこそ、その作品に手応えがあったと感じたときは本当にうれしいのです。その手応えを感じたときに、自分の生きている意味、人生の醍醐味を実感できると思います。
ボクはこの DVD を観て、すごく喜びました。オタクコントとしてのツボのおさえ方を EIGI を参考にしているのが分かったし、ネタ自体も声を出して笑うぐらいすごく面白くて、よくできていました。映像上にはのんきで楽しそうにしている人たちしか映っていないので気づきにくいのですが、同じ映像作品を作ってきた人間として、製作の苦労の跡も多分にうかがえます。
「EIGI に影響を受けて──」と言われ、彼らの作品を観終わり、あらためて思ったことは、“うちのサークルも原罪を刻んでたなぁ”ってことです。自身の“人を喜ばせたい”という気持ちに気づかせてしまった! 大変なことをしてしまったぞ! なんてね。『えいぎずハイ!』を観て喜んで貰えて、さらに影響まで受けて同じような作品を作ってくれるなんて、同人活動冥利に尽きます。えへへ。
一応、先方と「コンタクト取りましょう!」的なアピールはしてきました。さあ、これからどうなるか楽しみだね! うっひょー!
作品を通じて伝えたいことはたくさんあります。サークル「EIGI」はこれからも想いを作品に込めていきますよ! これからもよろしくお願いいたします! このサークル活動を通して、みなさんといっぱい交流できれば最高の幸福です!
あと、スペースに来る方々に「映像の新作は無いんですか?」と聞かれまくってしまったので、そのことについて次回のエントリーで書きますね。
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