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2005年10月16日
深きに就く [ユウキ日記]
出版社に作品を送っても、なしのつぶて。他人の作品の方がずっと良くみえてくる。ぐらつく自信。
若者は、自作の詩を著名な詩人リルケに送り、“評価”を求めた。リルケは返書にしたためる。一番やってはいけないこと——それは他人の評価に一喜一憂することだ、と。
さらに、自身に問うべきは「書くことを拒まれたならばあなたは死ななければならないかどうか」。「書かなくても生きて行けるということを感じるならば、もうそれだけで詩人になる資格はない」
────中村ちよ訳『若き詩人への手紙』より
自身の生命を懸けて悔いなき情熱はあるか──詩人は鋭く問いかける。
これは、人生を深く生き抜く知恵を示している。岐路に立った時こそ、自分に問う。己の全存在をかけても、やるべきものかどうか、と……。
さあ、おのずと答えは出るだろう。再び踏み出す一歩には、決然たる力強さが、こもるにちがいない。
さてさて、昨日こんなメールを頂いた。
先日『えいぎずハイ!』を見る機会がありまして… 余りにも衝撃的で感銘を受けました! 物凄く面白かったです!!随所に散りばめられた数々のネタに笑いと嬉しさが一杯でした。
見終わったときには、「映像作品作りたい!」 とかまで思うようになってました…本当に楽しかったです!ファンになりました!これからもどうぞ頑張ってください(^^)
きゃー!! きゃほー!
やっほー! わーいわーい! うれしいうれしー!
ファンからのメールに一喜一憂するオレ。……オレの悔いなき情熱はどこに!?
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