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2006年07月07日
台東ケーブルテレビ、EIGIへの軌跡 [ユウキ日記]
映像技術部ことオレの部屋に入るとまずこの「プリキュアバスタオル」が目に入ります。これでだいたいこの家主の性癖のカテゴリーをわかってもらえます。
今週は、待ち望んでいた台東ケーブルテレビの工事日。アニメ専門チャンネルよろしく「キッズステーション」とかが見たかったので、ケーブルテレビに問い合わせ、加入する旨の契約書を書き、さあ後は設置するだけだ! と期待していました。
うちにやってきた「台東ケーブルテレビ」の工事担当のお兄ちゃんは、ちょっとヤンキーな感じの人。検査の結果、うちのマンションだと仕様的に電波が弱いことがわかり、チェックのために見せてもらったキッズステーションの『らんま1/2』がキレイに映らなかったので、ケーブルテレビ加入をキャンセル。残念です。
そこからケーブル工事担当の人とオレとの会話──
「じゃあ、失礼しますね……お! これゾイドじゃないっスか!」
「いや〜、大きくなってもおもちゃが欲しい子供なんです」
「ボクも子供のころ買ってもらいましたよ! なつかしいなあ、ゾイド」
「そうなんスか。こっちにもありますよ」
「うわ! なんですかここは! おもちゃ部屋ですか! それにこのでっかいアニメタオル……」
「オレ、子供向けのアニメをいまだに見てるんですよ。まあ、向こうの部屋にはもっとありますけど……」
それから、そのヤンキー風のお兄さんの「本棚・おもちゃ物色タイム」! ひたすら! 大喜びでうちのオタ部屋を見てました。擬音で表すと「きゃっきゃ!きゃっきゃ!」と言いながら。
ちょうどオレとタメ(25歳)だったらしく、ここの家主が『ドラゴンボール』のDVDBOXを買うぐらい少年ジャンプ好きと分かってから、ひたすら世代トーク。二人とも『スラムダンク』に影響されてバスケットボール部に入部していたり、ビックリマンよろしくヤマト王子の「達急動(たっきゅうどう)」の話題で盛り上がるなど、ものすごくコアな空間でした。
「オレ、見た目こんな(ヤンキー風)なんスけど、オタクなんですよ」
と、向こうも自分がオタクであることをアピール。嫁に隠れてゲームをやり、アニメを見ているらしいです。
あまりにも意気投合したので、そのまま EIGI の DVD を差し上げてみました。お口に合うだろうか。
いや〜、……こういうことってあるんだなあ。すげー楽しかった! また来ないかな!
ちなみにプリキュアバスタオルの裏側はこんな感じ。
この空間は「ネェル・アーガマ」という名前で親しまれています。
理由:艦長がビーチャだから
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